ノラブログ ~ネットビジネスで生活できるか実験中~

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第05話「ノライヌ、広告を学ぶ」


       この物語はフィクションです。

     実在する人物、団体とは関係ありませんが、

     その限りではありません。












     野良犬的インターネットの歩き方


                                     作:九八










第05話「ノライヌ、広告を学ぶ」



「お疲れ様です」

「お疲れさん」

「それにしても、前回はだいぶ話が長くなってしまいましたね」

「まぁな、あれは予定通りってことでよかったのか?」

「いや、読み直すのにうんざりするくらい、予想外の長さになってしまいました」

「ほう、その要因はなんだと思うね?」

「そうですね、やはり、遠回りを肯定してしまったことではないでしょうか」

「遠回りというか、寄り道みたいな説明が多かった気がするんだが」

「説明しておくべき、と感じたことを話したまでですが、長くなったのは否定できませんね」

「じゃあ、今後はなるべくシンプルに話をまとめるんだな」

「いや、会話しながら、思いついたことを書いていくというスタイルなので難しいでしょうね」

「うーむ」


「さて、ノライヌさん」

「はい」

「前回の記事を書いてから、どれくらいアクセスがあったか理解していますか?」

「いや、まだ習ってないから分からんよ、なんだいアクセスって」

「どうしようもないですね」

「なら、さっさと教えてくれよ、何をどうすりゃいい?」

「物には順序っていうものがあってですね」

「その順序を飛ばした話題を振ってきたのはお前だろうが」

「あぁ」


「結論から言うと、アクセスはまったく伸びてません」

「そうなのかよ、あれだけ長文…というか、長い会話だったのにな」

「長文の記事、要するに文字数が多い記事ということになりますが、あまりアクセスには関係ありません」

「そうなんだ」

「かつてはSEO対策のために、意味の無い単語を羅列したような記事を多く目にしましたが」

「また新しい単語が出てきたな、なんだよSEO対策って」

「サーチ・エンジン・オプティック・ブラストの略で」

「それじゃあSEOBじゃないか、サイクロプスは関係ないだろ、いい加減にしろ」

「すいません、正確には、サーチ・エンジン・オプティマイゼーションの略で、要は検索エンジン最適化です」

「要約する前に、物事の順序を守って欲しいものだな、前回、どこまで話したか覚えてないのか?」

「あぁ、まだ、広告と、それに纏わるビジネスについての話をしてませんでしたね」

「そうだよ」

「いいでしょう、では、今回は、『広告』と『広告ビジネス』がテーマです」

「基礎は今回までで、次からネットビジネスを実践するって流れでいいんだよな?」

「どうでしょう、基本的に行き当たりばったりなので」

「うーむ」

「『アクセス』や『SEO対策』については後に話します、『サイクロプス』については話しません」

「それでいいよ」


「さっそくですが、『広告』についての印象を教えて下さい」

「そうだな、基本的には、邪魔だと思ってるよ」

「なるほど、これからその広告に関するビジネスで生活費を算出しようとしているのに、邪魔ですか」

「いいだろ別に、率直な印象を言ったまでだよ」

「ありがとうございます、ちなみに、どんな時にそう感じますか?」

「うーむ、例えば、テレビのコマーシャル(以下CM)なんかも広告ってことでいいんだよな?」

「間違いありません」

「番組を観てて、これからいいところ、っていうタイミングでCMになるとイラっとするな」

「たしかにそう感じることはありますね、他には?」

「ネットだと、動画を観る前とか、長時間の動画を観てる最中、広告が流れたりもするよな」

「ですね」

「早く動画を観たいのに、待たなきゃいけないのが面倒だし」

「えぇ」

「動画を観てる最中、いきなり切り替わって広告が流れたりすると腹が立つよ」

「なるほど、まだありますか?」

「ふーむ、まぁテレビでもネットでも、何か観たいものがある時に、関係ない物の広告は鬱陶しく感じるな」

「ほう、では、雑誌や新聞の広告は鬱陶しくないんでしょうか?」

「あー、そう考えると、雑誌や新聞の広告はそれほど邪魔だとも思わない、あくまで個人(犬)的見解だけど、なんでだろ」

「雑誌も新聞も、自分のペースで読めるので、広告に関しても自分の判断で読まないこともできるから、かもしれませんね」

「なるほどな、そういや、ガキの頃は、新聞についてくる広告なんかは、好きで観てたなぁ」

「よつばじゃないんですから」

「まぁ、興味ある物でも、求めてないタイミングで提示されたら、はぁ?って感じだわな」

「はい」

「あと、なんか知らんけど、ラジオのCMは耳に残るというか、テレビのCMほど腹が立たないのはなんでだろうな」

「気のせいじゃないですか?」

「そこは論理立てた説明が欲しかったところなんだが」

「うーん、まぁ、ラジオのCMが、耳に残らず、目に焼き付いたら、おかしな話ですよね」

「そういうことを求めたわけでもないんだがなぁ」

「ラジオを聴くということは、聴く行為が好きということでもあり、音声だけの広告なら抵抗もない、とか?」

「あー、なんかそれっぽいね、そういうことにしておこう」

「ならよかったです、他にも何か思いつきますか?」

「なんだろ、あぁ、街の看板とかな」

「はい」

「街の景観が、電飾ビカビカの看板ばっかりで彩られてるのは、あまり好かんな」

「なるほど」

「そういう街があるのは別にいいと思うけど、広告の看板だらけってのはなんかなぁ、風情が無いというか」

「我々が住む新宿は特に多いですよね」

「言ってからでなんだけど、あれも広告って考えてよかったのか?」

「自社名を掲げてるところは違うかもしれませんが、宣伝に使われている看板は、広告の一種で間違いないんじゃないですかね」

「なるほど、飲食店街や飲み屋街で、いくら看板が多くてもそれは気にならないもんな」

「理解してもらうのが速くて助かります」

「そりゃ、なるべく遠回りは避けたいからな」

「そういう発言が遠回りに繋がるんですよ」

「はぁ」


「テレビ、ネット、新聞、雑誌、ラジオ、看板…広告が掲載されている場所の、主だったものを挙げてもらいましたね」

「まだありそうな気もするよ」

「そうですね、映画館では作品が始まる前に、他の映画の広告が流れます」

「たしかにそうだ、しばらく映画館に行ってないなぁ」

「知りませんよ、それ以外だと、パソコンや携帯電話で使える無料のアプリに広告が表示されてたりもします」

「あれも邪魔なんだよな、たまに間違ってクリックしちゃうんだよな」

「私はしませんけどね、あとは何でしょう、ダイレクトメールだったり、販促物とか、ですかね」

「なんだよ販促物って」

「その名の通り、販売を促進するための物ですよ」

「なるほど、具体的には?」

「無料で配布される物が多いですね、団扇とかティッシュとかチラシとか」

「あぁ、確かにタダでもらえる物には広告が表示されてる場合が多いな、あれが販促物か」

「雑誌に付いてるゲーム等の体験版が入ったDVD等のメディアも販促物でしょうね」

「メディアって、テレビとか新聞のことを言うんじゃないの?」

「遠回りになる予感がしますが、聴きますか?」

「うーむ、簡単に頼む」

「私が言ったのは、電子記録媒体としてのメディアです」

「うーむ、分からん」

「情報を保存したり、伝えるための存在が、媒体であり、メディアとも呼ばれます」

「ふーん」

「ノライヌさんの言うテレビや新聞は、マスメディアという言われ方もします」

「へぇ」

「完全に興味を失ってるじゃないですか」

「いや、だって、俺にはそれがよく分からんのよ」

「別にまだ覚えなくていいですよ、後々、話すことになりますから」

「そうなんだ」

「『メディア』と『広告』は切っても切れない存在なんです、少なくとも現状では」

「なんか含みのある言い方だな」

「この件については長くなりますので」

「うへぇ」


「さて、ここまでの話で何が言いたいのかというと」

「はい」

「私たちの日常生活において、広告は非常に身近であり、数多く存在しているということです」

「そう言われればそうだな、最近じゃラッピングなんとかって、電車やバスを使った広告も珍しくない」

「それ、もう少し早く言ってくださいよ、軽くまとめに入ってたじゃないですか」

「移動手段で言うと、タクシーの助手席の後ろにチラシが設置されてたりするよな」

「いや、だから」

「そうそう、電車もバスも、車内は広告ばっかりで腹が立つよな」

「はぁ」

「もっと、乗換案内とか、路線図とか、乗車料金とか、掲載すべきものは他にあるだろって」

「確かにそうですね」

「客の利用し易さよりも、広告を掲載して金貰うことを優先してるってことだろ?」

「まぁ、一概に、そうだ、と断言はできませんね、そうしないと営業できないのかもしれませんし」

「乗車料金や運賃を値上げして、車内中に広告をベタベタ貼りたくられてちゃ説得力ないな」

「まぁ、ガソリン代やら電気代の値上げとかもあるでしょうし、人件費を確保するのも大変なんじゃないですか」

「なんでお前、さっきから擁護側に回ってるんだよ」

「知らないですよ、ノライヌさんが余計な話をするからじゃないですか」

「余計とはなんだよ、日々、何千万人が電車やバスを利用すると思ってるんだ?」

「それも知らないですし、そういう話をしてたつもりはないですよ」

「じゃあ、なんの話をしてたっつーんだよ」

「だから、広告は日常生活で凄く身近にあるって話をですね」

「あーそうだそうだ、生活って単語から何となく電車を連想して、話が広がったんだ、それで?」

「チッ」

「舌打ちすんなよ」


「そんな身近な存在である広告に対し、ノライヌさんは『邪魔』『鬱陶しい』『腹が立つ』と思ってるそうですが」

「なんか俺がスゲー嫌な奴って感じに聞こえるな、別にいいけど」

「実際問題、広告というのは、日常生活において、どのような役割を果たしていると思いますか?」

「ふーむ、さっき言ったことに繋がるけど」

「えぇ」

「興味ある物の広告は、基本的に知りたい情報なわけだし、有難いと思う場合もあるよ」

「ほほう」

「広告を観たからこそ、発売を知って、買おうと思ったり、利用しようと思ったサービスはいくつもある」

「なるほど」

「ただ、求めてないタイミングだったり、過剰と感じる量だったりすると、不要だと思うね」

「つまり?」

「つまり?あぁ、役割を果たしてる時もあれば、果たしてない時もあるんじゃないの」

「聞き方が悪かったかもしれませんね、でも、その考え方は間違っていないと思います」

「そうか」

「質問を少し変えますが、広告の役割とは、何だと思いますか?」

「何らかの物品やサービス等の情報を、広く告げる、ってことか?」

「概ね正解ですね」

「ふむ、しかし、よく分からんことが多いよな」

「と言うと?」

「いや、広告を出したい商品があるとして、その場合、どうすりゃ掲載できるとかさ」

「つまり、広告の仕組みですね」

「平たく言えばそういうことだな」

「オッケーです、では、ここからは、広告の役割、その種類、仕組み等について話していきます」

「そうか、頼むよ、それが終わったら広告ビジネスに関する話でいいんだよな?」

「どうでしょうね、少なからず、『邪魔』『鬱陶しい』『腹が立つ』といった認識に変化があれば、といったところですね」

「理解して、納得した上で、自分の収益に繋がるなら、そういう印象も変わるかもしれない」

「では、そうなってもらいましょう、理解も納得もせず、ただ金だけのために行動するってのは、良い事ではないと思います」

「まぁな、楽しくないよな、それだと」

「そういうことです」


「さて、何から話せばいいか迷いますね」

「ちなみに、カイって広告について勉強とかしたの?それとも、そういう業界で働いてたことがあるとか?」

「いえ、ヌシが拾ってきた本の中に『広告業界の仕組み』っていうのがあって、それを読みました」

「へぇ、その本では何から説明してた?」

「あぁ、そうですね、媒体別に、どのような広告があるか紹介していましたね」

「それ、さっきも言ってたけどよく分からなかったんだけど、媒体って、何から何を指すんだろう」

「そこまで細かく定義付けされてるわけじゃないと思いますよ、人によって捉え方が異なったりしますし」

「うーん、できれば具体的に決めて欲しいなぁ、そんな曖昧でいいものなのかって思うよ」

「理解と納得を得るために、やはりきちんと説明した方が良さそうですね」

「頼むよ」

「まず、媒体という言葉についてですが、これは『媒介する存在』であると理解して下さい」

「媒介と媒体は違うのか?」

「媒介は『双方の間をとりもつこと』という意味なので、まったく異なりますね」

「ふむ、つまり媒介をするために媒体が存在してるってことか、媒介は行動、目的であり、媒体は手段、道具って感じかな」

「そんな感じですね、身近な例を挙げると、例えば、私が風邪をひきます」

「うん」

「それは、私が風邪のウイルスにやられたからであります」

「ふんふむ」

「で、私の風邪をノライヌさんに伝染(うつ)すとします」

「やめてくれよ」

「例えですから」

「あぁ」

「この例で言うと、媒介の意味である『双方』とは、何と何を指すでしょうか」

「俺とカイか?」

「ブー」

「豚かよ」

「豚なんですか?」

「いや、違うけどさ、それで答えは何だよ」

「この場合の双方とは、風邪のウイルスとノライヌさんです」

「ほう」

「双方の間をとりもったのは、風邪を伝染(うつ)した私です」

「なるほど」

「つまり?」

「つまり、カイが媒体となって、風邪のウイルスと、俺とを媒介した、こういうことか?」

「すばらっ、その解釈で問題ありません」

「なんか嫌な例えだな、他にないのか?」

「別にエボラでもデング熱でもいいんですが、デング熱の場合は媒体が蚊になりますね」

「どっちも嫌だし、そういう事じゃないし、タイムリーな話題だな(2014年10月現在)」

「まぁ、何でもいいんですよ、要するに、それが国語辞典的な意味での『媒体』です」

「なるほど」


「では、先ほどの例を参考に、広告と媒体の関係を説明してみて下さい」

「ふーむ、じゃあ、テレビCMの場合で考えてみるか、車の広告ってことで」

「はい」

「この場合で言えば、媒体となるのはテレビだよな、車の広告を、視聴者に見せることが媒介って考えればいいだろ?」

「ですね」

「車を売りたい企業と、それを買うかもしれない視聴者がいて、媒介されるのは車の広告、媒体はテレビでオッケー?」

「言い回しだったり、微妙な解釈は人によって異なるかもしれませんが、そんな感じですね」

「少しわかったような気がするが、まだ理解にも納得にも至らないな」

「まだまだ先は長いですし、焦る必要はありませんよ、それに、かなりの進歩だと思います」

「自分じゃ分からんなぁ」

「ちなみに、媒介されるものは『情報』であり、媒体は『メディア』であることも認識しておいて下さい」

「じゃあ、さっき言ってた本の『媒体別の広告』っていう項目では、テレビやラジオでのCMの違いが説明されてた感じか?」

「違います」

「違うのか」

「メディアという単語が出てくると、どうしてもマスメディアと一緒くたにされがちなんですが」

「そういや、さっきも言われたな」

「えぇ、あくまでメディアは媒体であり、媒介される情報を扱う存在なんです」

「うーん、じゃあ、メディアとマスメディアの違いを教えてもらおうか」

「いいですよ、ただ、まだ話の途中なので、メディア(=媒体)の認識をもう少し深めてもらいます」

「おう、やっぱり今回も長くなりそうだな」


「ノライヌさんは、『紙媒体』という言葉を聞いたことはありますか?」

「あぁ、そういや、聞いたことあるよ」

「これまで話してきた中で、何が紙媒体に該当するか分かりますか?」

「えーと、雑誌とか新聞かな」

「ですね、ちなみに漫画や小説も情報が掲載された紙媒体ですし、ここからは、それらをまとめて書籍として扱います」

「なるほど、漫画の単行本や、小説とか、本の一番後ろに、他の漫画や本の広告ってあるな、そういえば」

「扱われる情報は広告だけではないんですが、先ほど伝えたとおり、『メディア』と『広告』は密な関係にあるのです」

「ふーん、漫画は絵やセリフ、物語といった情報を媒介するための媒体であり、メディアであるってことか」

「そういうことですね」

「どうも、メディアって横文字を聞くと、それはテレビとラジオとか週刊誌を思い浮かべちゃうな」

「今までの印象もあるでしょうし、すぐに切り替えるのは難しいかもしれませんね」

「まぁな」

「ただ、メディアとマスメディアの違いを理解してもらえれば、自然と考えも変わると思いますよ」

「そんなもんかね」

「そんなもんですね、まぁ、あくまでも私の説明は、私の考え、解釈に基づいたものになりますけども」

「何を今さら、聴いた話を自己判断で分析して、自分の考えにするから問題ないよ」

「誰しもがそうしてくれるといいんですけどね、必ずしもそういう人(犬)ばかりではないので」

「疑うことを知らないと、そうなっちゃうんだろうな、他人が言うことはすべて正しいって認識しちゃう」

「信じることは素晴らしいことだと思いますが、考え無しに信じる、となると、おっかないとも思いますよ」

「俺も別に疑うことを推奨するわけではないけどな、不必要でもないって話だ」

「あれ、何の話をしていたんでしたっけ?」

「さぁ?」


「ちなみに、紙媒体には電車やバスに掲載されている広告や、ダイレクトメール、チラシも含まれますね」

「たしかにそうか、広告が掲載されているのは電車でも、その広告自体は紙で出来てるわけだからな」

「その他にもあるかもしれませんが、広告における紙媒体は、新聞や書籍、チラシ等を指すわけです」

「うむ、わかったよ」

「では、話を次に進めましょう、紙以外の媒体についてです」

「はい」

「さっき広告が掲載されている場所を話した際、私が『電子記録媒体としてのメディア』と言ったのを覚えてますか?」

「うーん、言ったような、言ってないような」

「言ったんですよ、ゲームの体験版が入ってる販促用のDVDも、広告が掲載されたメディアだって」

「あー、なんか記憶の片隅にあるような、ないような」

「まぁ、一語一句すべてを覚える必要はありませんが、せめて、忘れそうなことはメモとかして下さいよ」

「あのさぁ」

「はい」

「少し前から、眠いんだが」

「聖なるウンコ!」

「なんだよそれ」

「ホーリーシッ!」

「最初からそう言えよ」

「なんでこっちが怒られなきゃいけないんですか、頼まれたから説明してるのに」

「だってよぉ、俺が聴きたいのは金の稼ぎ方だぜ?長々と学校の授業みたいな話を聴いてたら、眠くもなるってもんだろ」

「だから、遠回りになるって言ってあるじゃないですか、理解しておいてもらいたいことを書いたら長くなるんですよ」

「にしても、もう少し短くならんもんかね、媒体がどういうもんかってのは、何となく把握したからさ」

「だったらいいんですけどね、後で繰り返し説明する面倒が無ければいいんですよ、この私は」

「大丈夫だと思うよ」

「そうですかね」

「うん、例えば、今の話だと、要するにゲームの体験版は、ある意味、広告ってことだろ?」

「分かってるじゃないですか」

「まぁ、何となくの、自分なりの解釈だけどな」

「では、電子媒体について、どう解釈していますか」

「要は、デジタルなデータを保存できる媒体だろ?」

「例えば?」

「さっきの例で言えばDVDだし、他にはCDとか、BD、HDD、MD、」

「古ッ」

「現役で使えるだろ、MDけっこう便利だぞ」

「別に否定してないですよ、古い=悪い、新しい=良い、という思考は間違ってると思ってますし」

「じゃあ言うなよ」

「ノリですよ」

「ノリか、後はMOとか」

「古ッ」

「いちいちうるせぇな、後は懐かしいとこだと、LDやFD、磁気テープ(カセットテープ)もあるな」

「…他には?」

「何も無しかよ、後は今も使われてるメモリーカードとか、USBのメモリとかな」

「USBは、あくまで規格の名称で、あれはフラッシュドライブという物です」

「何でもいいよ、大抵の人(犬)には通じるんだから」

「ユニバーサル・シリアル・バスの略ですからね」

「へぇ、そうなんだ、メモっておくよ」

「別に覚えなくていいですよ」

「ふーん」


「いや、しかし、すばらです、まるでWikipediaをカンニングしたかのように理解していますね」

「実際はそんなもんだよ」

「では、紙、電子、以外ではどんな媒体があるか分かりますか?」

「えー」

「何ですか」

「答えたんだからもういいだろ、もっと血沸き肉躍るような話をしてくれよ」

「ダメです、まだ媒体の話が中途半端ですから、後からまたこの話をしても、どうせ聴く気ないでしょうし」

「んなことはないよ」

「そうだとしても、私も話の構成を考えているんですから、ちゃんと聴いて下さいよ」

「だがしかし、眠気には勝てん」

「うーん、それは否定できませんが」

「だろ?」

「わかりました、では、媒体の話が終わったら、ノライヌさんが好きな話をしましょう」

「お、ついに金の稼ぎ方を教えてくれるのか?」

「違いますが、少しはテンションが上がると思いますし、眠気が発生することなく聴いてもらえると思ってます」

「なんだよ、プロレスか?サッカーか?」

「いえいえ、お金の話ですよ」

「おい、人聞き悪いことを言うなよ、それじゃあ俺が守銭奴みたいじゃないか」

「でも、お金は好きでしょう?」

「あれは好き嫌いとかで語るもんじゃなくて、生きるために必要なもんだろ」

「じゃあ嫌いなんですか?」

「大好きだけど、そういうことじゃないんだよ」

「じゃあ、どういうことなんですか?と問い詰めたい気持ちをグッと堪えましょう、私も好きですし欲しいので」

「お手柔らかに頼むよ、ところで」

「はい」

「金の話ってなんだよ、金を稼ぐ話と、どう違うんだ?」

「まだ媒体の話が終わってないので、その話は後にしましょう」

「なぁ、このペースで話していって、本当に次回からネットビジネスの実践を始められるのか?」

「とても無理でしょうね、実現するためには、話しておかなければならないことが、まだ山のようにあることに気付きました」

「マジかよ」

「えぇ、考え出すと、止まらないものです」

「そういう話ってさ、実践しながらじゃダメなわけ?」

「別に、ダメじゃないですよ?」

「だったら、そっちにしてくれよ、やりながら色々と話してくれた方が、理解しやすいと思う」

「こちらとしては、ある程度、理解してる人に説明した方が、結果が早く付いてくると思ってるんですけどね」

「そりゃ、俺が、お前と同じだけの知識を持ってれば話するのも楽だし、作業効率もいいだろうけどさ」

「はい」

「でもよ、何事もさ、やってみなけりゃ分からないだろ?」

「それはもちろんそうですが、金って単語が出てから急にやる気になってるように感じるのは気のせいですか?」

「まぁ、否定はしないよ、それが今回の目的って言ってもいいくらいだしな」

「ですね」

「ただ、俺がカイとまったく同じだけの知識を有するのは絶対に不可能だし、キリがないわけよ」

「たしかに、そうかもしれませんね」

「とりあえず、始めてみたいんだよ、お前が推奨しているネットビジネスってのをさ」

「はい」

「だから、せっかくたくさん教えてくれようとしていたところで悪いんだけど」

「えぇ」

「まず、最低限、必要なことだけ先に教えてくれないか?やりながらでもいいことは後回しで」

「必要なことだけ、ですか、なるほど」

「分からないことがあれば訊くと思うけど、俺でも検索くらいできるし、手間掛けさせないよう調べるからさ」

「うーむ」

「とりあえず、実践に向けた話を優先的にしてもらって、まずは始めてみる、ってのはダメか?」

「うーむ」

「そんなに悩んで考えてもらって悪いんだけど、頼むよ」

「いえ、考えるのは好きですから問題ないですよ」

「じゃあ、いいだろ?」

「うーむ」

「何を悩んでるんだよ」

「いや、必要なことを最低限、というラインを、どこで引こうかと思って」

「そうか」

「いいでしょう、何もかもを伝えようとするのはやめます」

「どこまで話そうとしていたのか気になるが、助かるよ」

「ただし、新たなに考えをまとめて、話の構成をし直す必要があるので、さらに遠回りになるかもしれません」

「それは困るな」


「ノライヌさんは、『孫子』を読みましたか?」

「あの古い兵法書のことか?読んでないよ、『兵は詭道』くらいしか知らん」

「作者である孫武は『孫子』の中で、『道』『天』『地』『将』『法』という言葉を使い、戦争の基本条件を語っています」

「ふーん」

「私は何かをするにあたり、この『道』『天』『地』『将』『法』に準えて考えることがあります」

「へぇ、どういう意味なんだ?」

「私なりの解釈になりますが、まず『道』は、進むべき道、すなわち『目的』であり『目標』と考えます」

「ほう」

「次に『天』は、その時の『状況』と考えます」

「ふむ」

「次に『地』、これはその場の『環境』と考えます」

「ふんふむ」

「さらに『将』、これは読んで字のごとく、実行する『人間(犬)』のことと考えます」

「なるほど」

「そして『法』、これもそのままですね、『法律』であり、その場に応じた『ルール』のことと考えます」

「たしかに、そう考えると戦争以外でも何かの役に立ちそうだな、基本条件か」

「戦争とは戦いですからね、戦いは殺し合わない社会でも存在しますから、理解しておいて損はないと思います」

「俺は平和主義なんだけどなぁ」

「孫武は、戦わないで勝つのが最善とも言ってますし、私が目指すところもそこなんです」

「まぁ、ネットビジネスの件で言えば、誰と勝ち負けを争うのかも分からないんだけどな」

「順序立てて話をさせてもらえてれば、分かってもらえてた、はずなんですけどね」

「そうか、それは悪かったが、いよいよ、兵法の話が始まって何がなんだか分からなくなってきたんだが」

「必要最低限の情報をまとめるためですから、教えを乞うた以上、あまり口を挟まないで下さい」

「怒ってる?」

「怒ってませんよ」

「そう思えないんだが」

「緊張してるんですよ」

「何でだよ」

「うーん、まぁ、ね」

「?」


「では、先ほどの『道』『天』『地』『将』『法』に、今後のご自身を当てはめてみて下さい」

「うーむ、『道』は『目的』だから『金を稼ぐ』、っていう感じでいいのか?」

「オッケーです」

「ふむ、じゃあ次は『天』か、『状況』だから、なんだろ、金が無い、とか?」

「『状況』とは、あくまで私の解釈です、孫武は、昼夜、寒暑、晴雨、季節などの時間的状況を『天』と表したようですね」

「今で言えば、夜で、暑くもないし寒くもなくて過ごしやすい気温で、曇ってて、夏、だな」

「関係ないですね、あくまで兵法書なので、戦争をするための基本条件として、時間的状況を『天』としていたようです」

「うーん、じゃあ分からんなぁ」

「現代的な、ビジネス的な解釈で言えば『タイミング』という言葉が分かり易いと思います、機会、時節とでも言いますかね」

「なるほど『タイミング』か、でもこれは俺には分からんよ、そんな見極めできないし」

「たしかにそうですね、なので答えを言うと、いつでもいい、あるいは、なるべく早く、ですかね」

「そうなんだ、じゃあ慌てる必要もないか」

「早く目的を果たしたいなら、なるべく早い方がいいと思いますよ、言う必要があるとは思ってませんでしたが」

「そういやそうだな、じゃあ次は『地』か、『環境』っていうと、どういうことが当てはまるんだろ」

「兵法書的に考えれば地形のような自然環境ですが、現代的に言えば『インフラ』と解釈して下さい」

「どういうことだよそれ」

「ちょっと質問自体が難しかったかもしれませんね、インフラについての説明は飛ばしますが、」

「うん」

「とりあえず、『パソコンがあってインターネットに繋がる』環境であると理解しておいて下さい」

「ふーん、それでいいなら、それでいいよ」

「で、『将』はノライヌさんで、『法』はネットビジネスです」

「いきなり駆け足になったな」

「えぇ」

「何かあったのか?」

「いえ、別に」

「嘘つけ、いきなり話すのが面倒になったように感じるぞ」


「話すのは面倒じゃないんですけどね」

「うん」

「『3つの媒体別広告』『広告とは何か』『広告の仕組み』について書いていたんですが」

「うん、保存できずに消えてしまったと」

「です」

「まいったなぁ、また書き直すのか?」

「その気になれないので、もう、次回から始めましょう、本当はもっと長い話をしたかったんですが」

「お、いいね、俺にとっては朗報だ、で、さっきの兵法の話はもういいのか?」

「本当は『将』の所で『智』『信』『仁』『勇』『厳』という話もしたかったんですが、やめておきます」

「そうか、それはそれで面白そうだけどな」

「兵法書は面白いですよ、実際、ビジネスに役立ててる人もいますし、関連書籍も多く出版されています」

「ふーん」

「孫子等の兵法書に関する私の個人的解釈を話すのは、また別の機会、その時間ができればします」

「俺としても、そういう本を読む時間が作れるよう、実践して、結果を出したいものだ」

「では、急ぎましょう」

「うむ」


「とは言え、素通りするわけにもいかないので、先ほどの三項目について軽くお話しておきます」

「『3つの媒体別広告』『広告とは何か』『広告の仕組み』だったか」

「えぇ、まず、『マス広告』『セールスプロモーション(SP)』『インターネット広告』という言葉を覚えておいて下さい」

「それが何かは教えてくれないのか?」

「手短に話しますが、『マス広告』とは『マスメディア(マス媒体)』での広告になります」

「マスって何のこと?マスコミ?」

「正確にはマスコミュニケーションで、大衆伝達という意味です」

「へぇ、報道って意味じゃないんだ」

「違いますね、また、マスメディアとは『テレビ』『ラジオ』『雑誌』『新聞』のことを指します」

「ふーん」

「それらは4大マスメディア、4マス媒体とも言われたりします」

「あー、なんか聞いたことあるな、4マスって」

「どれも、我々にとっても非常に身近な存在ですが、今回は関係ありません」

「だよな、俺が教わるのは『インターネット広告』についてだろ?」

「ですね、次に『セールスプロモーション』は、マス広告とインターネット広告以外の広告だと覚えて下さい」

「ふーん、チラシとか、電車の広告とか、DMとか、街の看板とかか」

「その通りです、最近ではあまり見かけませんが、飛行船やアドバルーンを使った広告もこれに該当しますね」

「なるほど」

「ちなみに、セールスプロモーションは、販売促進と訳されます」

「よし、メモったぞ」

「『インターネット広告』は、インターネット上で表示される広告、すべてを指します」

「動画に表示される広告や、サイトやメールに表示されるバナー広告、テキスト広告か」

「そうです、で、これらが『3つの媒体別広告』になります」

「ふむ」

「実は、最初の二つと『インターネット広告』には大きく異なる点があるんですが、後で話します」

「その方が都合いいなら、そうしてくれよ」

「ありがとうございます、何か質問ありますか?なければ次に進みますが」

「ふーむ、『媒体』と『メディア』は同じだけど、『メディア』と『マスメディア』は違う、か」

「なんとなく、私が言いたいことが伝わりましたか?」

「うーむ、なんとなく、だな、自分なりには解釈できそうだ」

「とりあえずそれでいいですよ、言葉としての定義づけはありますが、世の中的にも曖昧に解釈されてますから」

「それでいいのかね?」

「いいとは思いませんが、ここで訴えてどうにかなるものとも思ってませんし、ここはそういう場ではありませんので」

「そうだな、話を先に進めよう」


「それでは次に、『広告とは何か』という点についても簡単に話しておきます」

「はい」

「先ほどノライヌさんに、広告の印象と役割を訊いたのを覚えてますか」

「うん」

「『邪魔』『鬱陶しい』『腹が立つ』という印象をお持ちでしたね」

「ちょっとお持ちだね、もちろん印象はそれだけじゃないけど」

「役割については、『何らかの物品やサービス等の情報を、広く告げる』とお答えでした」

「うん」

「広告の役割についてですが、私が読んだ本には、以下のように記されています」

「はい」

「『広告とは、企業や団体などが、世の中や消費者に情報を伝えるためのもの』」

「ほう」

「さらに『媒体(メディア)と呼ばれる存在を使い、伝えたい情報を世の中に発信していく』とも書かれています」

「ふむ」

「その通りであると私は思いますが、いかがでしょうか?」

「うん、まぁ、そういうことなんだろうな、広告ってのは」

「何か気になることでも?」

「いや、実際に自分が広告を利用する機会ってなかなかないからな、そういうもんなんだ、くらいにしか思えなくて」

「なるほど、いち民間人(犬)であるノライヌさんや私には、たしかに分かり難い部分もありますね」

「分かり難いってのもあるけど、深く考えたことは無かったよ」

「ここで一つ、残念なことに気付きませんか?」

「うん、残念というか、申し訳ないというか」

「申し訳ない、というと?」

「だって、広告として発信される情報ってのは、誰かが『伝えたい情報』なわけだろ」

「そういうことになりますね」

「それなのに、『邪魔』『鬱陶しい』『腹が立つ』って思っちゃってるのは、何か悪い気がするな」

「なるほど」

「広告が身近な存在であることは間違いないけど、それが何なのか深く考えたことがなくて」

「はい」

「なんとなく良い印象は持ってなかったけど、それは誰かが伝えたい情報である、と」

「はい」

「なんつーか、腑に落ちないというか、もっと上手くいかないのかな、とは思うな」

「ですよね、広告で伝えられようとしている情報っていうのは、少なからず、誰かの役に立つものですから」

「なのに、まぁこれは俺の意見だけど、邪魔だとか鬱陶しいとか、迷惑に思っちゃってるっていうのは何かなぁ」

「えぇ」

「もしかしたらこれまでに、自分にとって、役に立っていたかもしれない情報を見逃してたかもしれない、って考えるとな」

「勿体ないというか、私の場合、残念という表現を使いたくなる状況ですね」

「そういうことになるな」

「必ずしも、多くの人がノライヌさんと同じように、広告に対し悪い印象を受けているかどうかは分かりませんが」

「いや、別に悪い印象だけじゃないけども」

「ネット上で『広告ウザイ』といった書き込みを観たことはありますし、テレビCMについての文句を聞いたこともあります」

「そういう印象を持ってるのは、俺だけではないと思うよ」

「では、ここまで話したうえで、純粋に、『広告』という存在について、どのように感じますか」

「うーん、たしかに、最初は良くない印象も持っていたけど」

「えぇ」

「よく考えれば、自分が伝えたい情報を広く告げ知らせてくれる、っていう点は有用だと思う」

「はい」

「例えば、俺が巻いたタバコの広告を出せば、少なからず売り上げは伸びそうだもんな」

「タバコを巻いて販売するのは犯罪ですし、ノライヌさんは犬畜生なので無理な話ですけどね」

「犬畜生はお前も同じだろ」

「あぁ」

「まぁアレだ、普段はガラガラの店でも、広告を出せば混雑して、売り上げも伸びる、って感じだよな」

「うーん、まぁ、その辺りの話は次ですね」

「なんだよ、肯定してくれないんだ」

「すみません、まぁ、ちょっと複雑なんで、やっぱり次です」

「そうか、まぁ、とりあえず、広告自体は、必ずしも悪いもんじゃない、っていう考えにはなったよ」

「その認識の変化、すばらです」

「そうかい」

「基本的に、広告というものは、有用なものなんです、ですが、なぜか、あまり良い印象を与えられていません」

「たしかにそうだな、なんでなんだろ」

「次に『広告の仕組み』を話しますが、それを聴けば、何か分かるかもしれません」

「なるほど、そこに繋がるのか」

「えぇ」


「やはり、実践は次の次からにしましょう、次回は『広告の仕組み』で一話分使います」

「なんでだよ、ここまできて方針を翻すのかよ」

「∵(なぜならば)、『広告の仕組み』は私が考えるうえで、恐らく、もっとも重要なテーマになるからです」

「あ、『なぜならば』って入力したら、その記号が出るんだな」

「話の邪魔をしないで下さい」

「スマンね」


「やはり、実践は次の次からにしましょう」

「それ、さっき聴いたよ」

「邪魔が入ったので、やり直したまでのことです」

「なんだかなぁ」

「ということで、次回は『広告の仕組み』について、たっぷりと話しますので、よろしくどうぞ」

「はい、よろしく」

「ここまで、敢えて触れてこなかった『ある存在』についても話すことになります」

「なんだよそれ、気になる言い方だな」

「広告を語るうえで欠かせない存在です」

「ふーん、『広告代理店』とか?」

「なんで、そんなあっさり言っちゃうんですか」

「知らねーよ、正解だったのか」

「まぁ別にいいですよ」

「ならよかった」



  ★ ★ ★



「では、今回のまとめの時間です」

「はい」


「まず、今回もっとも重要なことになります」

・長文を書くときは、こまめに保存しよう


「おい、広告と関係ねーじゃねーか」

「しょうがないですよ、戒めの意味でも、改めて確認しておくべき点であると認識しました」

「まぁ、二度手間は嫌だしな、アナログと違って、もう二度と同じ文章を書けない切なさは辛いよな」

「えぇ」


「次に、広告についてです」

・『広告』とは、情報を広く世の中に発信できる便利なものである

・『広告』に対し、悪い印象をもってる人もいるかもしれないが、
 基本的には役に立つものである


「まぁ、当たり前と言えば当たり前の話だよな、あれだけ身近にあって、役に立たないわけがないっていうか」

「うーん、残念ながら、例外もあるので、また話が長くなりそうなんですよね」

「例外ってなんだよ、役に立たないこともあるっていうのか?」

「良くない印象を持たれている、という時点で、効果がマイナスに働く可能性は十分ありますよね」

「ふーん」

「とりあえず、その辺りのことも含めて、次回ですね」

「引っ張るなぁ」


「後は、『3つの媒体別広告』についてですね」

「今さらだけど、なんか『三つの護衛団』みたいだな」

「そこで『3つのしもべ』って言わないあたりが、さすがです」

「さすがかどうかは分からんけど、今川版ジャイアントロボは傑作だと思うよ」



『3つの媒体別広告』


■マス広告

いわゆる4大マス媒体から発信される広告

・テレビ
・ラジオ
・新聞
・雑誌

※マス媒体=マスメディア


■セールスプロモーション(SP)

販売促進と訳される広告

・看板、飛行船等の屋外広告
・チラシ、DM等の紙媒体を使用した広告
・体験版等のデータが入った電子記録媒体を使用した広告


■インターネット広告

インターネット上で発信される広告

・文章で表示されるテキスト広告
・画像で表示されるバナー広告
・動画で表示される動画広告



「で、インターネット広告はマス広告、SPと大きく違う点がある、ということを次回で説明します」

「さっきもそれ言ってたけど、よっぽど重要なことなのか?」

「よっぽど重要です」

「ふーん」


「結局、今回も長々と話してしまいました」

「前回よりも短いけどな」

「せっかく書いても、誰がこの文章を読むんだろう、と考えると、何とも言えない気分になりますね」

「まぁな、しかも、内容が分かり辛いし、真面目に続けるわけじゃなく、途中で急にボケたりするし」

「今はまだいいです、どうせ、今回の記事をアップしたところで、やはりアクセスは増えないでしょうし」

「そういうもんなのか」

「始まったばかりですから、焦らずいきましょう、結果が出るまで、続ければいいんです」

「俺としては、なるべく早く結果が出て欲しいよ」

「そのために策も用意していますが、もう少し、話を続けさせてもらいます」

「やれることはやるし、やるだけやるよ」


そう言うと野良犬は、煙を吐き、

くわえていたタバコを、持っていた携帯灰皿に捨てた。


カイは、最初の方で、

「今回は、『広告』と『広告ビジネス』がテーマです」

と言ったことを思い出していたが、

『広告ビジネス』について話し忘れたことを、

特に野良犬からツッコまれなかったので、黙っていた。


うどん屋近くの公園に設置されたベンチに、犬二匹。

眠らない街の中心部近くにあると思えないほどの、静寂であった。
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